でもアナタはいない

夜、日本酒を呑みながら(嘘)、TSUTAYAで借りてきた映画『たそがれ清兵衛』を観る。

清兵衛さん、かっこええわ。

一生アンタに付いていくと決めたよ。

でもアナタはもういない。

ボクも早く天に昇らなければ！

坪内days

ここ数日で

• 『「近代日本文学」の誕生―百年前の文壇を読む』坪内祐三（PHP新書）
• 『本日記』坪内祐三（本の雑誌社）
• 『酒日誌』坪内祐三（マガジンハウス）

を読了。

『本日記』と『酒日誌』、当然のようにどちらも面白かったけれど、むりやり軍配をあげるとすれば、脚注がある分だけ『本日記』の方がちょっと有利かな。

でも、

●六月七日（土）
六時から新宿ロフトで亀和田武さんと一緒に健'Ｚ（萩原健太と黒沢健一のユニット）と鈴木慶一とハナレグミ（永積タカシ）のコンサートを観る。ハナレグミは最近亀和田さんのお勧めのアーティストだが、実際、素晴らしい（さらに、彼と鈴木慶一とで“はちみつぱい”の名曲「塀の上で」をデュエットしたのは凄いオマケ）。終了後、「吉野寿司」→「風花」→「ふらて」と流れる。

なんてところを読むと、うれしくなって『酒日誌』もすてがたいのよな。