2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
仕事帰り、堂島の〈ジュンク堂〉へ。『中公文庫解説総目録 1973〜2006』を買おうと思ったら、売り切れ。よう売れてるねんなあ。120周年記念企画のぶんもまだ並んでなかった。 店内をうろうろしていると、ちくま文庫の棚に「今年もやります。ちくま文庫の…
午後、いただきもののロールケーキを食べながら、TSUTAYAで借りてきた映画『パッチギ』を観る。ケンカのシーンでの過剰な演出が少し気になるが、それを差し引いても傑作なり。主人公の康介が、ラヂオの生放送で「イムジン河」を歌うシーンは感涙もの。オダギ…
家から一番近い〈古本市場〉で 『路上のボールペン』山田太一(新潮文庫) 『博士の愛した数式』小川洋子(新潮文庫) 『村上朝日堂』村上春樹/安西水丸(新潮文庫) 『村上朝日堂の逆襲』村上春樹/安西水丸(新潮文庫) 『村上朝日堂 はいほー!』村上春樹…
昼前に家を出て、JRと阪神電車を乗り継ぎ三ノ宮へ。家を出る時には薄日が差してたのに、三ノ宮に着くと雨が降っていた。 JR三ノ宮駅から坂道をのぼり、15分ほど歩いて〈ギャラリー島田〉に到着*1。「林哲夫油彩画展」が開催されている地下展示場に入る…
胃がキリキリ痛み、肉体的にも精神的にも最悪な状態。急ぎの仕事だけを済ませ、あとは読書もせず、音楽を聴くこともなく、無為に一日を過ごす。あぁ、もったいない。
げんきんなもので、足の具合が少しよくなると自然と本屋に足が向く。ほんと久しぶりにジュンク堂へ。 男性作家コーナーの一画に「ノーベル文学賞、残念! でも、村上春樹が好き!」というポップを掲げ、村上春樹フェアーをしていた。ちょっと苦しいかな。た…
夢と魅惑の全体主義 (文春新書)作者: 井上章一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (41件) を見る(都市)建築を軸に全体主義(ファシズム)を読み解く、という視点のユニークさが井上…
常に普通に歩くことを意識していると、だんだん普通の歩き方に近づいてきた。あとは恐怖感さえなくなれば、って感じかな。もうちょっとや。人間の復元力ちゅうのも、すてたもんじゃないな。
ロボコン [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2006/03/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 61回この商品を含むブログ (102件) を見る意外におもしろかった。 長澤まさみがかわいかった。 麻雀放浪記 [DVD]出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画発売日: 2006/10…
もう普通に歩いてもいいですよ、と接骨院の先生に云われた。ところが悲しいかな、普通の歩き方が分からない。忘れてしもた。三週間、右足を引きずって歩いていたら、それが普通になってしまった。*1 人間の身体というのは、ある意味こわいもんやなあ。一度バ…
ひさしぶりにギターを弾こうと思い、弦を張り替える。たしか6月以降は納戸から出してさえいないはず。ちゅうことは、約4ヶ月ぶりにさわることになる。新しい弦の響きはやっぱりええなあ。とくに、3弦と4弦のボヨ〜ンという音色がすき。ついでに借り物の…
天皇ヒロヒトを一人の人間として描いた映画『太陽』を、十三*1にある〈第七藝術劇場〉で観た。いろんな意味でおもしろい映画だった。ときには館内に笑い声が起こることも……。足をひきずって行った甲斐があった。 戦争末期、地下壕で独り暮らす天皇ヒロヒト。…
昼前、阪急梅田駅で特急電車に乗り込み、前のイスに座り新聞を読んでいる男性を見ると誰かに似ている。と思ったら、大島克保*1さん本人や! 足もとに三線が置いてあるから間違いない。そういえば、きのう大阪ドームで「琉球フェスティバル」があったんや。こ…
昨日の遊び疲れが残り、頭がボーっとするので、夕方ベランダで涼んでいたら、きれいな夕焼け空をみることができた。 秋は、どんどん深まってるなあ。
堀江敏幸『いつか王子駅で (新潮文庫)』(新潮文庫)を読了。堀江さんの文章は、単行本よりも文庫本が似合う。 個人的な好みでいうと、これくらいの分厚さの文庫本が一番うつくしいと思う。
『KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子』(河出書房新社)を読了。(この表紙の写真を見るたびに、都はるみを思い出すのはボクだけ?) この類のムックは、だいたいがパラパラめくっただけで積読になるのだけど、これはアタマからシッポまで堪能することがで…
ここ数日、はてなダイアリーのデーターベース障害により、正常に閲覧できない状態が続いていました。その間に観ていただいた方々には心よりお詫びを申し上げます。なかには、日録本文が消えているので、ボクがブログをやめたと思い、泣いてくださった方も約…