読了

夢と魅惑の全体主義 (文春新書)

（都市）建築を軸に全体主義（ファシズム）を読み解く、という視点のユニークさが井上章一の面目躍如って感じで、おもしろい。ただ、建築様式や建築用語に関して、まったく分からないのが残念。建築に関することを、ちょっと勉強してから読み直そうかな。

青春ロボコン―「理数系の甲子園」を映画にする (岩波ジュニア新書)

きのうのコメント欄で退屈男さんに教えてもらったもの。

映画を観てすぐだったので、いろんなシーンを思い浮かべながら読んだ。ロボコン*1のシーンでは、実際にロボットを操作して本当に対決させており、三分間の長回しで撮ったと知り、ちびっと感動。

*1:「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」の略。