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―にとべさん―

 

BEGIN漬けな日々

裸の『肝心』

朝7時40分、今日から1泊で旅行に行く相方と子供達を見送ることなく〈チケットぴあ〉へ並びにいく。先客が一人いたので今回は2着。ここ数日、暖かい日が続いてたので油断していたが、今日は風が強くメチャ寒い。並んですぐ、同志(?)あつよさんから「並んでますか? 寒いですね」とメールが入る。「はい、並んでますよ」と返事を送ろうとした時、突風が吹いて大きな看板が飛んできた。あ〜びっくりした。

今回は大きな会場でのライブという事もあり、問題なくチケットを取る事ができた。ちなみに整理番号は70番前後。冷静に考えれば、寒い中、並ぶ必要もなかった気もするけど、まぁこれもノリのようなものですから……。「15周年記念公園」ならぬ「15執念記念公園」てトコですかね(笑)

【今回2度並んでの教訓】
手袋をして本は読みにくい。
ページがめくられへん!


昨夜3時(今朝か?)に『肝心(ちむぐくる)BEGIN ON BEGIN』を読了。読みどころ満載で紹介したい所がたくさんあるけど(付箋をいっぱい張ってしまった)、その中で一番印象に残った部分を引用する。
「たかが音楽のために暮らしを犠牲にしないでほしい」という話の中で、栄昇が云う。

 ライブに足を運んでくれることがどれだけ大変なことかはわかっているけど、たとえば、友達と約束していたとしたら、「その約束をやめてまでライブに来るなよ」と言いたい。チケットを取るために「会社や学校まで休むなよ」と言いたい。それぞれの暮らしがあって、その中に音楽があって、それをみんなで大事にしていこうよっていうつきあい方ができたらいちばんいいんだろうな。そう思うんだよね。

確かにそのとおりだと思うし、音楽とのそういう付き合い方が理想だとおもう。しかし逆に考えてみると、BEGINの音楽がそのヒトの暮らしの深い部分にまで入り込んでいるからこそ、そこまでしてライブに行きたいと思うのではないだろうか。つまりBEGINの音楽が、それほど素晴らしく影響力があるモノだと云うことの証しなのではないか。

人気がでたことでBEGINは今、15周年という節目に加え、いろんな意味でも節目をむかえているようだが、それを乗り越え、今後も彼等は何かをやってくれるなと、そういう想いを強く持った。これからも目が離せませんぞ。

写真は、裸にした『肝心』。付箋だらけだ(笑)