雨の日には……

先日、テレビでライブドアの堀江社長が「手紙なんて書きませんよ。なんの意味があるんですか？　メールがあるのに」と云っていた。こういうヒトが、今、日本の経済界の中心に居るのかと思うと、ちょっとイヤ。

朝から本格的に雨が降っている。この憂鬱な空を見ていると21日の天気が心配になる。ちょっとした事情で、当日雨なら、ライブを諦める約束になってしまったので。あとは、晴れることを祈るのみ！

土曜日に野暮用があって正装しないといけないので、サティにＹシャツを買いに行く。帰りがけに、催し物コーナーでやっている〈ＪＲ・私鉄忘れ物市〉を覗くと、少しだけ本があったので物色するが、案の定、めぼしい物はない。村上春樹『海辺のカフカ　上』が350円であったけど、このまえ文庫になったので買わずにおく。下巻もあれば買ったかな……

サティを出ると、あいかわらず激しい雨が降っている。ウチに着きポストを見ると、萩書房から古書目録『萩書房闊歩』が届いていた。こういう雨の日に古書目録が届くと殊に嬉しい。またゆっくり舐めるように見よう。しかし最近、雨の日に古書目録が届く事が多いような……（'05/3/5）　古本の神様が微笑んでいるのかな（笑）