本は買えず、アイス買う
午後、家族で梅田のジュンク堂書店へ。子供達が本屋に行きたいと云うので嬉々として連れていく。そしたら相方も付いてきた（笑）。ほんとは他に行きたい所があったのだけど、そこはホラッ、たまには家族サービスもしとかないとね。今週末には京都までライブを観に行くし。
ウチの子供達は、小さい頃から調教（？）が行き届いているので、本屋に放り込んでおけば、一日中でも一人で遊んでいるから楽チン。その間にボクは、自分の好きな本を見る事が出来るし。結局２時間ほど遊んで、子供達の所へ行くと、中１の息子はボクが読んでウチに置いてある「バッテリー (角川文庫)」（角川文庫）を読みたいので今日は何も欲しい物はないという（相変わらず物欲の無いヤツだ）。小３の娘はちょっと怖いお話を集めた本*1を欲しいと云うので、それを購入（彼女は物欲のかたまり）。相方は、林真理子の『ａｎｅｇｏ』を立ち読みで最後まで読んじゃったので何も要らないと（彼女は立ち読みの名手）。
ボクは、この前からずっと買いそびれていた『「挫折」の昭和史〈上〉 (岩波現代文庫)（下）』（岩波現代文庫）を買おうと決意して行ったが、またもや買えず。子供と一緒だと集中できないという事もあって、なんか上手く買えない。こうなったらネットで買ってしまうかな。
帰りにウチの近くのコンビニに寄り、アイスを買うことに。みんながどれにしようかと選んでる時に「今日はお父さんが奢ったろ！」と云った瞬間、相方が１００円の物からハーゲンダッツの４００円もする物に持ち替えた。なかなか見事なハヤワザであった（笑）。結局アイス４個で１０００円オーバー。かなり落胆してお金を払うと、店のオバさんが「いま、７００円以上お買い上げ頂くと、素敵なプレゼントが当たる抽選をしてもらえるので、これを１枚引いてください」と云い、抽選券の入った箱を差し出す。こっちは激しくショックを受けているので、なげやりな気分で１枚引いて渡すと、そのオバさんが店中に聞こえんばかりの声で「あ、当たりです！！」という。「えっ何が当たったん？」と思えば、〈ジャンボ・モナカ・アイス〉だった（笑）。もうアイスは要らないよー。
