仕事のあとに山登り

早めに昼飯をすませ、出かける。きょうは関西大学のすぐ近くで仕事。すごく久しぶりに来てみたら、阪急・関大前駅を出てすぐのところにブックオフが出来ていた。関大の近くには、まったくと云っていいほど古本屋がない。大学のそばは、だいたい古本屋が多いんだけど。ほんと、ここは珍しい。

仕事を終え、ブックオフへ。ざっと棚を見てまわると、やはり大学の近くという感じの品揃え。客もまた然り。

小林信彦・編『横溝正史読本』（角川文庫）、小林信彦『私説東京放浪記』（筑摩書房）、五木寛之『風に吹かれて』（集英社文庫）、五木寛之・井上陽水『青空ふたり旅』（角川文庫）を、各105円で買う。

さて、ここで勢いがついてしまい、やめとけばいいのに、一山越えた服部緑地の近くにある「天牛書店」にも行くことに。上り坂ではフウフウと、下り坂ではオットットと云いながら、歩くこと20分弱。汗だくになってたどり着く。ここに来るのも、ほんと久しぶり。モダンな雰囲気の店内で、山積みになった本を見てまわったが、ここではなにも買えず。山越えで疲れ、見るのに集中できなかったのも関係あるのかしらん。