修羅場なら、知っている
日本シリーズは、マリーンズが4連勝でチャンピオンに。やはり勝ち上がってきたチームの方が有利なのだろうか。いっそのこと、両リーグともにチーム数を増やして、セ・リーグもプレーオフを導入すれば、公平になるのになぁ。ま、プレーオフのシステム自体を変えないとダメだけど。
夕方、くるみパンとカフェ・オレで腹ごしらえをしたあと、散歩を兼ねて本屋へ。表紙の写真と特集「短期決戦の「頭脳」 捕手こそ、すべてを握る!」に惹かれ、月刊『VS.(バーサス)』11月号(光文社)を買う。この雑誌を買うのは初めて。
目次からひろってみると、《城島健司 継承〜Succession〜》、《工藤公康 18.44メートル先から見た「できる捕手」》、《野村克也 弱者の戦略》、《森祇昌*1 勝敗を分けた「あの場面」「あの1球」》、《古田敦也 欠点を広げる組み立て》、《達川光男 キャッチャーという「人種」の思考》、《[追憶ノンフィクション「江夏の21球」] 「てのひらの記憶」捕手・水沼四郎の21球》等など。
キャプションの付け方が、ちょっとビジネス雑誌っぽいのはご愛敬。登場するメンツもありがちだけど、なかなか読み応えがある。
千葉マリンスタジアムで行なわれたマリーンズとの4連戦。 シーズン1位をかけた最後の直接対決で、 城島は自打球を当て、左脚を骨折。 チームは1勝3敗と負け越した。 動揺がないと言えば、嘘になるだろう。 しかし、選手たちには 不測の事態にも慌てないだけの経験と準備がある。 どんな苦難に遭遇しても、乗り越えることができる。 修羅場なら、知っている。 (表紙のメッセージより)
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/10/15
- メディア: 雑誌
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