妻夫木聡ばっか
昨深夜、正月に録画しておいた行定勲監督『きょうのできごと』を観る。この作品の主演も、『ジョゼと虎と魚たち』と同じく妻夫木聡。めちゃ売れっ子やなぁ。池脇千鶴が出てるので観ようと思ったのだけど、くしくも『ジョゼと虎と魚たち』の主演の二人が出ていた。池脇千鶴は、やっぱり気の強い女性の役だった。
ここ数日、本の整理をしていて、なぜか『文芸春秋』2004年3月号が出てきた。この号は芥川賞発表号で、金原ひとみ『蛇にピアス』と綿矢りさ『蹴りたい背中』が載っている。今さらだけど、せっかくなので読んでみることに。いま『蹴りたい背中』を読み終えたのだけど、これが意外におもしろかった。綿矢りさは色川武大に通ずるものがあるよなぁ。彼女の他の作品も読まなくては。 さて、次は『蛇にピアス』を読んでみよう。