畳の上の古本屋
奈良の〈よつばカフェ〉で、南陀楼綾繁さんが開いている「チェコのマッチラベル」展を観に行く。〈よつばカフェ〉は、昔ながらの街並みが残る奈良町(ならまち)の中にあり、一階はカフェ&雑貨店で、二階が六畳くらいのギャラリースペースになっている。
チェコのマッチラベルは、こんな感じ→http://www.h7.dion.ne.jp/~yotsuba/tenji/tenjimatch.html
展示を観たあと、南陀楼さんと少し話し、小腹もすいてきたので一階のカフェで、チャイと目玉焼きとサツマイモのサンドイッチを食べる。美味しかった。
〈よつばカフェ〉を後にし、近鉄奈良駅に向かってぼちぼち歩き、途中にある数軒の古本屋をひやかす。なかでも面白かったのが〈酒仙堂〉。ココは週末(土・日・祝)だけの営業で、店内は畳の部屋に本棚が置いてあり、客は靴を脱ぎ部屋に上がって棚を物色する。(絶版中公文庫が、かなり揃っていた)
そして客が来ると、店主がソバ茶を淹れてくれる。ボクも二杯ご馳走になった。気に入った古本を片手に、温かいお茶を頂きながら、店主と古本の話をする。まるで店主の書斎に居るような気分になる。ボクは、すごく気に入った。ヒトによって好き嫌いはあるだろうけど。
ここで、
を買う。100円おまけしてもらった。