一箱古本市
昨年に続き、一箱古本市に参加してきた。
旅立ち
前夜、仕事と旅の準備で、寝床に入ったのが午前1時。4時30分起床だから3時間30分しか寝れない。しかも、こんなときに限って、2時30分に間違い電話が! 「ペロペロ倶楽部ですか?」だって(笑)。ふたたび寝床に入るが、「ペロペロ倶楽部」が耳から離れず、浅い眠りのまま、朝をむかえる。
新大阪6時40分発の〈のぞみ104号〉で、東京駅に9時16分到着。
一生懸命営業中
午前11時の開店と同時に、KAZUさん、真琴さん、もりさんが。そして、大阪からボビーさんもご来店。これには、ほんと驚いた。みなさん、たくさん買ってくださった。本当にありがとうございました!
昼食後、もりさんと他の箱をまわっていると、いきなりポツポツと雨が降ってきた。もりさんと別れ、あわてて自分の箱のところへ戻る。はじめのうちは、すぐあがるだろうという感じの雨だったけど、2時半頃から土砂降りになる。結局3時に中止・撤収という連絡が入り、店じまい。残念!
今回うれしかったのが、「にとべさんですか? ブログ、読んでますよ」と声をかけてくれる人が多かったこと。なかでも「ハナレグミ、僕(私)も好きです」という人が多かった。人気あるねんなあ、ハナレグミ。
交換会
7時からの打ち上げまでの間に、店主同士で売れ残った本を売買するイベントが急遽決定。会場は〈不忍通りふれあい館地下1階ホール〉。
この時点での売れ残りは16冊。できるだけ持って帰る荷物を減らしたいので、すべて半額以下で売ることにする。しかもステージに上がらせてもらい、マイクを握り「みなさ〜ん、買ってくださーい!」と、泣きを入れる(笑)。
結果、7冊、2200円の売り上げ。
打ち上げイベント
ここでは、売上金の受け渡し、及び各賞の表彰がある。
11時〜3時の売上が28,850円で、100組中5位。
そして驚いたことに、「にとべ文庫」は〈書肆アクセス賞〉を頂いた。いやー、うれしかったなあ。畠中さん、ありがとうございました!
この打ち上げ会場で、退屈男さんにお会いする。ずっと会いたいと思っていたので、うれしかった。(やっぱりキャリーを貸してあげればよかったかな)
ちょっといい話
雨が激しく降り始めたとき、お客さんが「わたし、フリーマーケットで慣れてますから」と云い、体をはって本を守ってくれた。天気には恵まれなかったけれど、人には恵まれた。