栞がない!
リニューアルされた岩波新書の『岩波新書の歴史』(鹿野政直)を買ったところ、通常なら挿まれてあるハズの栞がない。リニューアルを機に廃止されたのか?
貧乏性のボクは、なんだかすごく損した気分になり、すみやかに追跡調査にのりだす。(大袈裟か?) 追跡調査とは、多くの本屋をまわり、リニューアルされた岩波新書に栞が挿まれているかを調べること。
結果から云うと、栞が挿まれているモノと、挿まれていないモノがあった。アンケート葉書を挿んであるモノには栞がなく、栞が挿まれてあるモノにはアンケート葉書はない。つまり、アンケート葉書か栞のどちらかが挿まれているということになる。版元にも事情があるんだろうけど、両方挿むってのはムリだったのかなあ。
そういえば、表紙のタイトル文字がヨコからタテになったのよな。これが今のハヤリなのか? また追跡調査してみよう、かな。