現実逃避だな、これは
午後、立て込んでいる仕事をほっぱらかして京都へ。北白川にある〈ガケ書房〉で内澤旬子さんの著書刊行記念トーク&サイン会があるのだ。
- 作者: 内澤旬子
- 出版社/メーカー: 幻戯書房
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 単行本
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JRと京阪電車を乗り継いで約2時間。7時少し前に〈ガケ書房〉に到着する。店内をウロウロしていると、林哲夫さんが来られ、ボクの顔をみて「海文堂書店でのトークショーは予約いりません」と云われる。これは、昨日ボクが「daily-sumus」のコメント欄で質問したことへの回答。
定刻の7時30分から、内澤旬子さん、扉野良人さん、南陀楼綾繁さんの三人でのトークショーが始まる。話題は、書斎について、取材の難しさ、本の処分の方法など多岐にわたる。終盤には書斎を飛び出し、袈裟姿で古本を買うことの難しさにまで話題が及ぶ。*1
1時間強のトークショーにつづき、サイン会も行なわれ、たくさんの人が並んでいた。
サイン会終了後、内澤さんと一箱古本市のことなどを少し話し、9時過ぎに〈ガケ書房〉をあとにする。
*1:扉野さんは僧侶なので、袈裟姿で古本屋に行くこともあるとか。