東京ぶらぶら一日目
和田誠展へ
12時前、東京駅に到着。大阪を出たときにはいい天気だったが、富士山を過ぎた辺りから雲行きがあやしくなってきた。雨男の面目躍如か?(涙)。
中央線に乗り換え、御茶ノ水駅で下車。10分ほど歩き東京古書会館へ。2階ギャラリーで「和田誠ミュージアム」が、今日まで開催されているのだ。展示スペースがさほど広くなく、会場中央のソファーに座り込み、じっくりと全体を見渡せるのがいい。また、かなり初期の貴重な作品も展示されていて、眺めているだけで、なんだかうれしくなってくる。
古書会館をでて古書街へ移動。が、ここで雨男の本領発揮!? 雨が本気でポツポツ降ってきた。雨降りの古書街は魅力が半減。なぜなら、店の外の均一台が片付けられるから。しょうがないので、古書街にはまた明日来ることにする。
2時頃、三省堂書店1階で、今夜一緒にライブを楽しむ友人の‘おぎやん’と落ち合い、すぐ近くの珈琲屋〈神田伯剌西爾〉でお茶をする。
ハナレグミ・ライブ(最高!)
ホテルにてチェックイン後、おぎやんに新宿を案内してもらい、ラーメンで軽く腹ごしらえして、いざ会場へ。今回のライブ会場は国立代々木競技場第二体育館。山手線原宿駅から徒歩10分といったところか。
実際に体育館に入ってみると、思っていたよりこじんまりとしており、いい雰囲気だった。自分でも、なぜだかよく分らないのだが、今回は今までにはない興奮を感じている。生涯で初めてグッズも買ったし。千円のトートバッグやけど……。
7時すぎ、ライブが始まる。始まっての第一声「言っとくけど、今日のライブ長いから!」で、いきなり客席全体が持っていかれる。
序盤はハナレグミ(永積タカシ)一人で弾き語り。「そして僕は途方に暮れる」にしびれた。
中盤にサポートメンバー(辻村豪文(g/cho) from キセル、原田郁子(key/pf/cho) from クラムボン、曽我大穂(b.harp etc.) from CINEMA dub MONKS、鹿島達也(b)、Pすけ(d/per))が加わり、激しく盛り上がる。サプライズ・ゲストでスチャダラパーが出てきたのには驚いた。一曲(音タイム)だけ、見に来ていた高野寛&オオヤユウスケもコーラスで参加。
アンコール(30分強)では、また一人に戻り弾き語り。ラスト2曲「家族の風景」「サヨナラCOLOR」を聴いて腰が抜けそうになる。最後にこの2曲を持ってくるとは!
余韻を引きずり、おぎやんと二人で会場を出ると、興奮と寒さで体が震えた。あ〜、あしたも観たいなあ。
《セットリスト》 1、かこめかこめ 2、マドベーゼ 3、そして僕は途方にくれる 4、people get ready 5、ハンキーパンキー 6、かえる 7、Three Little Birds〜ヒライテル 8、督促状 9、踊る人たち 10、jamaica song 11、さらら 12、うららかSun 13、音タイム(with オオヤユウスケ&高野寛) 14、Wake Upしてください 15、アーバン文法(with スチャダラパー) 16、今夜はブギーバッグ(with スチャダラパー) 17、明日天気になれ 〜アンコール〜 18、WALKING IN THE RHYTHM 19、Musica 20、家族の風景 21、きみはぼくのともだち(新曲) 22、サヨナラCOLOR (mixiハナレグミコミュニティより)