気になる書き手
今、BEGINのデビュー15周年を記念したアルバム「BEGINシングル大全集」を聴きながら、これを書いている（アレ、この書き出し、どこかで読んだような…*1）。このＣＤ、実は買うツモリはなかった。ちょうど奥田民生のＤＶＤの発売日とダブったし、シングル音源はすでに持ってるし。でも今日、仕事の帰りにブックオフに寄り、本を数册抱えレジに向かう途中、「BEGINシングル大全集」（初回限定ＤＶＤ付き）を置いてあるのが目にとまった。値段を見ると２５００円。ちょっと迷ったけど、「買っとけ！買っとけ！！」と云う悪魔の声、いや、天使の声が聞こえたので本と一緒にレジへ持っていき、お買い上げー。
ウチに帰り開けて見ると、阿部久美子というヒトがＢＥＧＩＮ３人の言葉を織り交ぜながら各曲の解説（「灯り」がナゼ封印されたか、など）を書いている。この文章、読み応えがあってなかなかいい。また各曲の解説に先だって、このアルバム全体を解説する文章があり、これがBEGINの歩んできた軌跡を描きだし見事な〈音楽旅団論〉にもなっている。この阿部久美子というのは、いったいどういうヒトなのだろうか？ ちょっと気になる。書き手として。何はともあれ、天使の声が聞こえてよかったです（笑）
今、「声のおまもりください♪」が流れてきた。この頃から本格的にＢＥＧＩＮを聴き始めたんよなぁ……
