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―にとべさん―

 

異次元空間へ

今日は、夕方6時から京都・木屋町にあるBAR「DylanⅡ(ディラン・セカンド)」*1で、雑誌『sumus*2の同人と読者が一同に集う「スムース友の会」(判りやすく云うとオフ会ですね)がある。

久しぶりの京都なので少し早めに行き古本屋を覗くことに。まず京阪三条駅そばにあるブックオフへ。手始めに2階のCDコーナーへ行くと、サモやんに捜索(?)を頼まれていた某CDを発見。テレカを使い買ったので安くでゲットできた。2日に会うから、その時に渡せるな。次に3階の文芸書コーナーへ向かう。105円の棚をジロジロ物色していると、sumus同人で、このブックオフを縄張りとしている山本善行さんにバッタリと会ってしまう。その時すでに、ボクは5册ほど本を抱えており、「俺の棚を荒らしたな!」という気持ちを込めて、手元をにらまれた様な気がした。いや、絶対にらまれた(笑)。他にも覗きたい古本屋があるので、急いで精算を済ませ、「また後ほど…」と山本さんに声をかけ、逃げるように店をあとにする。

河原町通りにある古本屋も数軒見てまわる。〈赤尾照文堂〉の雰囲気がガラッと変わっており、ボクが買えるような本がまったく無くなっていた。以前は少しあったのだけど……。新刊本屋のブックファーストを少し冷やかしたあと、珈琲を飲もうと思い、京都に行った時には必ず入る〈六曜社〉に向かうが満員で入れず。しょうがないので豆だけを買い、友の会会場へ向かう。

会場の「DylanⅡ」は70年代の音楽が常に流れていて、すごく雰囲気のいい店だった。トイレの壁にもライブポスターなどが所狭しと貼ってあり、トイレの中で長居したい気分になってしまう。「クレイジーケンバンド」の横山剣さんと「ぴんから兄弟」の弟さんが一緒に写っているポスターが笑えて面白かった。そう、BGMで西岡恭蔵の「ピエロと少年」が流れた時は、話すのを忘れて聴き入ってしまった。ほんま、ええ曲や〜

「友の会」は、東京から来られている読者の方もおり、総勢26名の参加者で、3時間を越える非常に楽しい会となった。しかし、ある意味、あれは異次元空間のようなモノですね。ごく限られたヒト(趣味を同じくするヒト)だけが楽しめるモノだと思います。話している言葉さえも通じない可能性大!? もちろんボクは楽しかったけど。なかでも一番盛り上がったのは、岡崎武志さんと山本善行さんによる「均一vs赤貧」対決(あえて詳しくは書きません(笑))。とにかく笑えた!

「友の会」終了後の同人による打ち上げにも、いつものように図々しく参加させてもらう。こちらもまた違う意味で面白かった。いろんなウラ話など聞けたし。が、しかし、楽しい時間はアッという間に過ぎていき、気がつけば11時前。漫画家のうらたじゅんさんや南陀楼綾繁*3さん達と一緒に、最終の淀屋橋行き京阪急行で帰路につく。

いやー、またまた楽しい一日だった。(最近、こんなんばっか…)