自然の底力
今日は一日、家でパソコンのモニターとにらめっこしていた。夕方になると目がショボショボしてきたので、ベランダに出て南の空をぼーっと眺めていると、伊丹空港へ向かう飛行機が途切れることなく、次から次へと飛んでくる。この光景を見ていると、飛行機に乗るのがちょっと怖くなるなぁ。ヘタしたらぶつかるよ、あれは。
そんな事をしていると、なぜだか虚しくなってしまった。気分転換にと思い、娘を誘い久しぶりに遊歩道へ散歩に。遊歩道なんていうものは人工的に作った物なのに、道端にはたくさんの草や花が咲いており、コンクリートで固められた小川ではメダカがいっぱい泳いでいる。自然というのは底力があるよな〜なんて考えてたら、むくむくと元気がわいてきた。たまには散歩もいいもんですね。では仕上げに、尾崎一雄の『虫のいろいろ』でも読みますかね。
夕食後、相方がテレビCMを見ながら吐きすてる様にこう云った。「ムダ毛の処理して、ワキの下の臭い気にして、なんでそこまでして手をあげなアカンねん!」。うーん、名言だ(笑)。