酒は読書の敵だ！

今日は息子が通う中学校の運動会。快晴だけど非常に蒸し暑い。中学校の運動会は小学校どほ家族揃って観に行くという感じではなく、わりと淡々とおこなわれる。当の子供達も「別に来えへんでもええで」というし。

しかしわたくし、そんな言葉一つで素直に観に行かないオヤジではありません。息子もそう云いながら、実はちょっと来て欲しかったりするんですね（オヤジの妄想？）。実際に見てみると、ほのぼのとした小学校の運動会とはまた違い、スピード感があって面白かった。芸能人大運動会みたいで（笑）。マジメな話、８００ｍの距離を最後までスピードを落とすことなく走りきる姿には素直に感動したなぁ。

話はちょっとズレるけど、この中学校はボクの母校でもあり、父の母校でもある。親子孫３代にわたって通うという歴史ある学校なのです。

運動会が３時半に終了し、帰りに相方と近所に最近オープンしたケーキ屋へ行くことに。二人でケーキセットを注文し、相方はレモン・タルトを、ボクはチョコレート・ケーキを食す。ところが、チョコレート・ケーキをひとくち食べた瞬間、ボクの口の中にブランデーの匂いがポワ〜と広がった。ちょっとキツかったけれど、おしかったので完食。

ウチに帰ってきて３０分程すると、身体の様子がおかしくなってきた。心臓がドキドキして身体がふらつく。あらら、さっき食べたケーキのブランデーがまわってきたのだ。しばらく横になっていると、次は胃がムカムカしてきた。かなり激しい。リバース寸前。どなたかが比喩として使っていたが、まさしく“胃の中でサンボマスターのライブが始まった”って感じ。そして、今度は激しい頭痛におそわれ始めた。も〜　にっちも　さっちも　どうにもブルドッグ♪

しょうがなく、汗まみれ砂まみれの体を引きずって床につく。今夜は、図書館で借りてきた横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』を読もうと思ってたのにな。ほんま、酒は読書の天敵や！　呑んだワケでもないのにね。ウゲッ。