2005-07-02 ■ 小さい頃、何をさせてもどんくさい子供だった。ある日、ウチの前の原っぱでやっている野球の仲間に入れて欲しくて、グローブを握りしめ、走って行った。「ぼくも入れて」と云うと、リーダーの兄ちゃんが「おまえヘタやから、ケツバット10回させたら入れたるわ」と云った。それを見ていた母は「もう、帰っておいで」と、ボクを呼んだ。でもボクは、どうしても野球がしたかったので、お尻をバットで思いっきり10回叩かれて、仲間に入れてもらった。その姿を見ていた母は辛かっただろうな。どうしてこんな事を思い出したのだろうか。全然ちがう事を書こうと思ったのに。