雨でも古本
昨夜、ご近所さんにもらったアメリカン・チェリー*1を、おいしくいただいた。それから約３０分後、全身に華が咲くように蕁麻疹がでた。今までなんともなかったのになぁ。いやはや、ポンコツな身体になってしまった。パートⅡ（笑）
梅雨入り後、ようやく本格的な雨が降った。でも、なんか夏の夕立の様な降り方だ。雷も鳴ってるし。
午前、ＯＭＭで今日から始まる古本市へ。関西の古本屋、６７店が出店する大規模なものだ。だらだら汗をかきながら会場へ到着。ちょうど向かいのスペースで〈ゆかた大バーゲン〉が行なわれており、そこに来ているマダム達がモノノケでも見るような眼つきで、古本市の会場に吸い込まれていくオヤジ達を見ていた。確かに、一種独特な雰囲気があるからな。
会場内はエアコンがよく効いていて涼しい。こりゃ天国だ。こんな涼しい所で、膨大な量の古本に囲まれていると、日頃の疲れが嘘のように癒えていく。これぞ森林浴ならぬ古本浴だ（笑）。１日中、いや、３日間ぐらいココに居たい。しかし現実はそんなに甘くない。午後から仕事があり、２時には家に帰らないといけない。
古本浴を堪能し、買ったのは
坂口安吾評論全集は図書館に所蔵されておらず、ずっと探していたもの。ちくま文庫版の全集は持っているが、この版で読みたかったのだ。川崎長太郎の本は５００円だと安い。いま、川崎長太郎のモノは最低でも１０００円以上はする。おどろくような掘り出し物はなかったが、３時間たっぷり楽しんで、気持ちよくリフレッシュできた。
*1:どんぶり５杯分くらいもらった
