なんでもセルフ時代

陽も暮れかけた頃、図書館で借りている本の返却期限が過ぎているのに気づき、あわてて返却に行く。夕暮れ時、自転車でのんびり走っていると、あちこちから金木犀の香りがしてきて気分がいい。鼻歌などを唄いながら図書館に到着。

返却手続き後、井上荒野『ひどい感じ　父・井上光晴』（講談社）、原一男『全身小説家‐もうひとつの井上光晴像‐』（キネマ旬報社）の二册と、仕事用に数册借りる。そのあと、二階の総合カウンターへ行き、利用者カードのパスワード設定の手続を済ませる。今月からシステム変更され、館内の検索端末や自宅のパソコンからも、本の予約ができる「セルフ予約サービス」が開始された*1。そのシステムを利用するための手続。

大阪市立図書館では、すでにネットからも予約できるようになっており、府立図書館でも早くできるようになればいいのにな、と思っていたので嬉しい。でもサービス開始後、しばらくはトラブルような気がするなぁ。

*1:ただし自宅のパソコンからの利用は年明けから。