安らぎの空間を求めて
お盆休みの家族サービスの一環として、梅田まで『釣りバカ日誌17』を四人で観に行く。
会場内に入ると、客席はジジババで埋まっている。なんか線香くさいし(失礼)。もちろん子供は、我が家の二人のみ。ちょっとかわいそうなことをしたかな。
映画自体は、ゆる〜く話がすすみ、なんのヒネリもなく終った。
一番驚いたのは、客席の雰囲気。「えっ、なんでココで笑いが起こるの?」って感じのところで、客席全体が爆笑の渦にのまれる。この予定調和的な雰囲気をみて、この映画を観に来る人たちは、何も考えず安心して二時間を過ごすために来ているんだな、と納得する。
確かに、この映画を観に来ている人たちが、観たいと思うだろうなという映画は、ほかにはないものなあ。『釣りバカ日誌』を必要としている人たちが居るからこそ、こうして長年続いているねんなあ。
極個人的な感想を述べると、石田ゆり子がきれいだった。