その本はよろしおますで

午後、天神橋ブックストリートへ。JR東西線・大阪天満宮駅で下車、天神橋筋を北上。

まずは、最近できた〈ブックマート〉を覗き

• 『ナンセンス・カタログ』谷川俊太郎＋和田誠（大和書房）
• 『いろんなもの・いろんなうた』和田誠（新潮社）

各100円を買う。

両方ともに和田誠のイラストが満載。特に『いろんなもの・いろんなうた』は、各ページの上半分にカラーイラストがあるので、パラパラ眺めているだけでも楽しい。50円のサービス券をもらった。

〈天牛書店〉では何も買わず、〈矢野書房〉は閉まっていた。

その後、天神橋筋を西に折れ、中崎通りを梅田方面へすすむ。

久しぶりの〈青空書房〉で

• 『地の底の笑い話』上野英信（岩波新書）100円
• 『発送交差点』真鍋博（中公文庫）100円
• 『俘虜記』大岡昇平（講談社文庫）150円
• 『行き暮れて雪』野坂昭如（中公文庫）300円

を買う。
『行き暮れて雪』は少し迷ったけれど、ご主人の「その本はよろしおますで、こうときなはれ。そんはおまへん。」という言葉に後押しされて買う。本との出会いは縁のものだと思っているので、こういう縁も大切にしなければ。

ほかにも欲しい本がたくさんあったけど、きょうはこの辺で我慢する。