映画でライブをみる
午後、梅田ガーデンシネマで『onceダブリンの街角で』を観る。さほど大きな劇場じゃないけれど満席で、「全米でわずか2館の公開だったのが、観客の口コミで、132館まで上映館を増やし、一館あたりの観客動員数において『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』などの大作をしのぐ勢いを見せた」という宣伝文句もうなずける。
物語の大部分が音楽(歌)で構成され、音楽(歌)が物語を進めてゆく。主演の二人がほんとうのミュージシャンなので、その歌声を聴いているだけでも心地いい(特にグレン・ハンサード*1の歌声がすばらしい)。ギターやピアノの音色も気持ちいい。
場内が明るくなったとき、ライブを観たような気分になる映画だった。
今年も何度かガーデンシネマに通ったけど(大阪駅から遠いのがツライ。特に夏場!)、年の最後にいい映画を観れてよかった。この映画、お薦めです!
‐追記‐
劇場ロビーに、こんなポスターがあった。これも観たいなあ。