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―にとべさん―

 

リクエストはぜんぶやります!

ストレンジ・フルーツおおはた雄一のレコ発ツアーをみに、梅田シャングリラへ。

名古屋、大阪、福岡の三か所は、ニューアルバムのレコーディング・メンバーの芳垣安洋(ds)、伊賀航(b)が勢ぞろいする。


今夜はエレキギターをメインに、ちょっとハードなおおはた雄一である。それもまた格好いいんだなあ。

途中、天然系のMCをはさみながら、ずんずんと曲を演っていく。このテンポが心地いい。


本編終盤、おおはたくんが「最後に'Prayer'を演って終わりにしたいと思います」というと、客席から「かすかな光!」「おだやかな暮らし!!」「やっかぶし!!!」「コーヒーブルース!!!!」と矢つぎばやに声が飛ぶ。

「なんだか寿司屋みたいになってきたぞ。回るほうのね。」と云いながら、リクエスト4曲すべてを演ってくれ、ラストに「Prayer」も演ってステージをはけていった。(律儀なひとだ)


そして、当然のようにアンコールの手拍子が起こり、おおはたくんがステージに戻ってくるやいなや、またも客席から「シャンゼリゼ!!!」との声が……。

客席にむかい「欲しがるねぇ」と云いながらも、「ろば」から「オーシャンゼイリゼ」とながれ、最後はコール&レスポンスとなり、会場は大盛り上がり。


さすがにこれだけリクエストに応えたので、彼のライブにしては珍しく2時間半をこえる長いものだった。


梅田シャングリラでは、この2年間、主催イベント「osaka song book」をやってきたことで、大阪のホームグラウンドの感がでて、会場全体がざっくばらんに、リラックスした雰囲気で楽しい時間をもつことができるようになってきた。

これからもまだまだ続けてほしいなあ。


はあ〜、やっぱりかっこええなあ、おおはた雄一



おおはた雄一スタッフブログ。http://blog.yuichiohata.com/?eid=1289736

【追記】
興奮していたので詳細を忘れたが、たしかアンコールで演ったビートルズの「ノルウェーの森」が絶品だった。