木の芽どき

今、娘が蕁麻疹で苦しんでいる。２日ほど前から出始めて、昨夜は痒さがひどく寝にくかったようだ。一昨日は、夜７時頃に痒がり始めて寝る時には治まっていたのでよかったが、昨日は同じく夜７時頃から痒がりはじめ、終夜痒みが治まらず、朝まで眠りの浅い状態だったようだ。

それで、今朝病院に連れて行き症状を説明したところ、この時期に起こる典型的な蕁麻疹の症状で、心配はいらないとのことで一安心。しかし、一度出るとクセになり、しばらく続く可能性があるので、蕁麻疹を抑える抗アレルギー剤を処方もらい、娘を学校まで送っていく。（彼女はいたって元気です）

漢方医学の考えでは、この季節（春）は冬のあいだ身体の中で眠っていた、いろんなモノが体表に現れ出てくる季節なのだという。具体的には、蕁麻疹・湿疹・喘息・めまい・のぼせ、不眠・躁鬱などの症状がある。いわゆる「木の芽どき」というヤツですね。娘の身体も春の訪れを敏感に感じているのでしょう。きっと。

春は、ポカポカして気持ちいい反面、体調が不安的になる季節でもある、という事ですね。皆さん、くれぐれもお気をつけてください。