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―にとべさん―

 

エロティックな蔵書票

昨日、新しいローマ法王が決まったという新聞記事を読んで、何年かまえ、バチカンに行った時に撮った写真があったよなぁと思い出した。それで、夜中に思い立ちゴソゴソと探してみたけど、目的の写真は見つからず、3歳くらい若い自分が写っている写真が出てきた。ほんでもって、その写真に写ってる自分のなんと若いことか。なにが若いって、ヒゲが黒い!(笑) 今では8割がたが白くなってしまっているから。3年で、こんなに白くなってしまうのね。(ある一時期にイッキに白くなったように思う)


今日は梅田で仕事があり、それが終わったあと、梅田の堂山町バナナホールのスグそば)にある〈Y art Gallery(ワイアート・ギャラリー)〉でおこなわれている『世界の蔵書票展』に行ってきた。蔵書票とは「本の見返しに、これは私の書物だということをわからせるために一枚のカードを貼って、蔵書のしるしとしたもの」のこと。しかし、ただ名前を書くだけでなく、小片に版画などで様々な技と意匠を凝らしており、蔵書票自体がひとつの美術品となりコレクターズ・アイテムとなっている。今日実際に見た範囲内で云うと、海外の作品は総じてエロティックなモノが多かった(これはスッゲというのもありました)。あと、幻想的なモノもわりとあったかな。個人的な好みで云うと川上澄生のモノがよかった。ま、なじみがあるっていうのもあるんでしょうけど。蔵書票がどんなモノかはこちら→http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/05-artscene/01-gal-exhibition/170325-yart-syohyo/02syohyo.html

書物愛 蔵書票の世界 (平凡社新書)