2005-05-14 こんな時でも本の話題には食いつく 朝刊の別刷で、「教養・ロングセラーから短期決戦型へ」「新書戦争は乱戦の様相」というリードで新書市場の過当競争についての記事が載っていた。昔に比べると長いスパンで売ろうと企画される新書は少ない(これは出版物全般についても云えることだけど)。また、岩波・中公・講談社現代だけの頃を考えると、今は確かにスゴイことになってる。でもどうなんだろうか。何事も時代に寄り添い変わっていくわけで、当然本もその例外ではないんだから、しょうがないと云えなくもないと、思うんですが。まぁ少し寂しくはありますが……。 最近ボクが注目しているのは平凡社新書。何となく気になる書目を出してるんですよね。実際よく買ってるし。