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―にとべさん―

 

JAZZな夜に不思議な話

船山馨『蘆火野』

今日は心斎橋アメリカ村にある〈BIG CAT〉まで木村充揮のライブを観にいく。ミナミに行くのは10ヶ月ぶりなので、ちょっと頑張って早めに家を出ることに。なぜ頑張るのかって? それはアレですがな(笑)。そう、古本屋をチェックするためです。

まずは難波にある〈天地書房〉へ。ココは新刊を安く買える(ことがある)ので来たときには必ず覗くようにしている。やはり、ありました。坪内祐三『「別れる理由」が気になって』800円ナリ。あとカラーブックス『スケッチ入門』を150円で。もうこれでかなり満足。そのあと、心斎橋のブックオフへ。いま古本者の間で話題(?)の五木寛之『風に吹かれて』と源氏鶏太『まだ若い(上下)』文春文庫を探すが見つからず。しかし、105円単行本コーナーで大物を発見。佐野繁次郎装幀の船山馨『蘆火野』(朝日新聞社)。こんなに美しい本を105円で頂いてもいいのでしょうか。うれしい。
「別れる理由」が気になって


約束の時間まで、まだ少し時間があるので「三木楽器」心斎橋店に寄る。ピックを数枚買い店内をぶらぶらしていると、一五一会(10万円)が置いてあり「今なら在庫が1本あります。すぐに持って帰れます!」と書いてあるのが目にとまる。“予約して何ヶ月も待たなくていいのか!”という思いが一瞬よぎり、よろよろと買ってしまいそうになるが、そこはグッとこらえて思い止まった。いやー、よく思い止まったと自分をほめてやりたい(笑)。もしかして、これ、店の作戦?
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6時に〈BIG STEP〉前で伴姉さんと合流し、食事をすませライブ会場へ。会場内でもイカ焼などを売っていて美味しそうな匂いが充満している。「私は食べようと思ったら、まだ食べられるで」と伴姉さん。その横でボクはゲプッ(笑)。

ライブは、トロンボーン、サックス、ドラム、ウッドベース、ピアノ、そして木村さんのギターとボーカルの編成でJAZZな雰囲気。ボクは基本的にギター1本のシンプルなものが好きだけど、今はアン・サリーをずっと聴いていて身体がJAZZになっているので、かなり気持ちよく揺れることができた。今日聴いた中では「野良犬♪」が印象に残ったな。めちゃカッコよかった!

ライブ終了後、喫茶店でお茶を飲みながら1時間程お話を。この時の伴姉さんの話が少しアレで……。なんでも伴姉さんの夢に元彼が出てきたという。まあ、これだけでは別になんて事はないんだけど、次の日に妹さんの夢にもその元彼が出てきたそうな。姉妹の夢に連日出てきたっていうのは、ちょっとアレでしょう……*1。少し説明を加えると、妹さんもその元彼と親しくしていたそうなんですね。その他にも元彼をめぐって姉妹の間で複雑な事情*2があるそうなのですが、それを書くと長くなるので省略。
その他にも、こんな事、あんな事、ここでは書けない様な事、などを話していると11時になってしまった。あぁ、ほんと楽しい時はアッという間に過ぎてしまうなぁ。絶対に時間は均等に流れてないよな。

*1:不吉な知らせかな、と…

*2:そんなタイソウなことではないです