いろんな臭いがプンプン(さとう珠緒は出てきません)
昨夜できなかった仕事を片付け、遅めの昼飯をとる。
今日のメニューはポーク・ソテー。今回買った豚肉が、あまりいい肉じゃなかったようで、どう料理しても嫌な臭みが残る。しょうがないので、ちょっと手間だけど、炒めながら肉から出る脂を、ティッシュでこまめに拭い取る。たぶん臭いのはこの脂だから。あらかた焼けたところで、塩・コショウをして、仕上げに少量の〈ぬれ七味〉を加えてみた。少しでも臭みが消えるのではないかと思って……。いやー、これが大正解! 肉の臭みがほとんど消え、ほどよい辛味も加わり、かなり美味しくできた。自画自賛! もしビールが飲めたら絶対に飲んでるな。昼間でも。
昼飯後、自転車で元気よく出かける。しかし毎日くそ暑いなぁ。仕事を済ませ、いつものように古本屋。今日は古本市場へ。で、買ったのは…
- 山頭火『酒のある人生 其中日記(六)』(春陽堂)
- 沢木耕太郎『世界は「使われなかった人生」であふれてる』(暮らしの手帖社)
- 名取洋之助『写真の読みかた』(岩波新書)
- 新野新『雲の別れ―面影のミヤコ蝶々』(たる出版)、以上を各105円で
- 足立巻一『やちまた(上・下)』(朝日文芸文庫)を520円で
沢木耕太郎は一時ハマっていたけど、数年前からナルシズム臭が漂い始めたので、最近は読まなくなった。でも、この本は〈暮らしの手帖社〉から出ている*1のと映画についてのエッセイなので気にはなっていた。結局買ってなかったんだけどね。新野新のはサイン本。上方芸能にも興味あるし。
*1:装幀がカッコいいのです。