枝雀落語のほうへ
HDDレコーダに買い替えたので、保存しておきたいビデオテープの映像を、時間のあるときに少しずつDVDにダビングしている。で、まずは枝雀さんの落語からと思い、寝る前に一席ずつ観ながら作業している。
枝雀さんの落語、やっぱり面白いなあ。あれは確か中学生のとき、テレビで枝雀さんの「夏の医者」を観て、なんじゃこら!、と衝撃を受けた。それからしばらく、そのビデオだけを何度も観て過ごしていた記憶がある。
でも、ああいう死にかたをされ、それから何年かは枝雀さんの落語を観ても笑えなくなり、自然に遠ざかるカタチになった。
そして、今回ひさしぶりに観てみたら、以前とは何かが少し違う*1のだけれど、笑うことができた。またあらたな発見もあった。
これからまた枝雀落語に近づいていけるような予感がする。ゆっくり、少しずつ、歩んでいこう。
*1:何が違うのかは、まだはっきり判らない。