2015-07-25 鶴見俊輔さんのこと 日録 鶴見俊輔さんが亡くなられた。いつかはと覚悟はしていたが、しかし実際にその報に接し、思いのほかダメージの大きいことに自分でも驚いている。もちろん鶴見さんとは直接の面識はない。けれど、鶴見さんの著書や言葉、そして行動からは多くのことをさずかった。その中でも一番大切にしているのは「自分の中の正義を疑う」ということ。自分が正しいと思い、突き進んでいるときが一番あぶないのだと……。この想いは、これからもずっと自分が生きていくうえでのお守りとして大事にもっていきたいと思う。 ここに黙して心よりご冥福をお祈りします。