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―にとべさん―

 

読書もしました

連休中に読んだ中で一番おもしろかったのが、志村有弘『のたれ死にでもよいではないか』(新典社新書4)だった。

ちょっと変わり者で、一般にはあまり知られていない作家たち*1の人生を綴ったエッセイ集。写真や図版が多数使われているので、それが理解の助けになり、よりおもしろく読むことができた。大泉黒石がある俳優の父親だというのには、ちょっとビックリ(確かに顔が似てる。これも顔写真があるから確認できる。)。色々とお得な一冊。


ちなみに目次は

  • 志望なんぞあるものかね 大泉黒石
  • 大切な母をどこへ連れていった 森清
  • 長崎銅座町の殿様 永見徳太郎
  • ころり往生はわが願い 種田山頭火
  • のたれ死にでもよいではないか 藤澤清造
  • 一度くらいウソをつかせろよ 松原敏夫

のたれ死にでもよいではないか [新典社新書]

のたれ死にでもよいではないか [新典社新書]

 

*1:種田山頭火は有名だけど。