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―にとべさん―

 

アコギもいいけどエレキも、ね

梅田シャングリラであった、おおはた雄一のライブへ行ってきた。


先月の岡山につづき2か月連続のおおはたライブ。同じアーティストのライブに、こんな短期間に続けて行くのは、ぼくにしては珍しいこと。


今回はドラムの芳垣安洋さんがサポートに入る。この芳垣さんのドラム(パーカッション)がすごくて、ドラムセットの全てを余すことなく、すみずみまで使って、ただ叩いてるだけじゃない音、音楽を知り尽くしている人だけにだせる、大きくて自由な音だった。

そんなふところ深いリズムの中で、おおはたくんのギターと歌が縦横無尽に動き回る。突然のアドリブにも、ちゃんと対応してくれる芳垣さん。ほんと気持ち良さそうに おおはたくんが歌っていた。


岡山ではアコギ一本だったけれど、今回はエレキを多用し、前半は最新アルバム「music from the magic shop」を中心に。そして後半は、ライブの定番、ひさしぶりの曲、カバーなどを。アンコールではアコギを使い、アンプラグドで数曲演ってくれた。

そんな中で一番印象に残ったのが、エレキで演った「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。アコギのゴロワーズもいいけれど、この曲はやっぱりエレキでガッチガチにするのが格好いいなあ。


CDの音をそのまま再現するわけでなく、極端にライブアレンジでもなく、CDにつめ込まれた音の世界や、空気感を外に取り出すとこうなる、というのを体現したようなライブだった。やるね、おおはた雄一