昔ながらの古本屋
三星書店
ライブの翌日(5/22)、近鉄電車で名古屋に移動した。JR名古屋駅から二駅のJR鶴舞駅から、地下鉄・上前津駅までの大須通沿いに古本屋が点在しているので、今回はここを歩いてみることにした。
鶴舞駅を出て、大きな交差点を西に渡るとすぐに〈山星書店〉と〈大学堂書店〉が見えてくる。両店ともに店頭の均一棚が充実している。とくに〈大学堂書店〉の均一の量がすごい。
両店とも古書全般を取り扱い、本の量も豊富。店内の商品にはキッチリとした値段を付けてあるが、それでも全般的に抑え気味なので、欲しい物があれば躊躇なく買える値段だ。
まだ朝の10時30分だというのに、多くの古本好きが次々に訪れている。
どちらの店も昔ながらの古本屋といった感じで、今はなき神戸・三ノ宮の後藤書店を思いだした。
〈大学堂書店〉の均一棚から、『ぼくのシネマ・グラフィティ』田中小実昌(新潮文庫)と『兵隊蟻が歩いた』古山高麗雄(文春文庫)を各100円で買った。
- 三星書店:B
- 大学堂書店:A